作品 #24
喧噪の銀座、静寂の街角
田 後 康明
ソニーパークに多数のマイクとスピーカーを設置し、大規模なノイズキャンセリング機構を構築するアイデアです。それぞれのスピーカーから逆位相の音声を流すことで、パーク内の騒音レベルを周囲と比べ低く抑えます。
投票者コメント:
青は肯定意見、赤は否定意見を表します。
縞模様のバーの長さは意見の強さ(
様の意見を寄せた人の数)を表します。
肯定-A:実際に体験してみたいと思った
肯定-B:都市空間に新しいものを持ち込むのではなく、無をデザインするというのが面白い
肯定-C:空間の使い方が利用者に委ねられている点がいい
肯定-D:多くの音に囲まれた都会において、静かな場所というのは価値を持ちそう
肯定-E:技術的に実現できそう
否定-A:パークが少し静かになるというだけでは、特に人々の行動が変わるように思えない。
否定-B:現在の技術では困難であり、実現可能性が低い
否定-C:人や車の通りが多い銀座で、音が無くなるのは危険ではないか
否定-D:騒がしい音環境は銀座を銀座たらしめている特徴でもあり、消すべきでない
否定-E:マイクやスピーカーを多数設置する必要があり、景観が
なわれるように思える
否定-F:
みんな
でつくる街という視点が欠けている
- メタデータ:
-
・ITなど先端技術の利用の度合い(ローテクか、ハイテクか)
3(低 ←1―2―3→ 高) -
・場所依存性(どこでも適用可能なものか、特定の場所にのみ適用可能なものか)
3(低 ←1―2―3→ 高) -
・商業性(純粋に公共的な目的のものか、誰かに金銭的利益を生むものか)
1(低 ←1―2―3→ 高) -
・永続性(市民の手で都市を一時的に変化させるものか、恒久的に変化させるものか)
2(低 ←1―2―3→ 高) -
・広域性(市民の手で都市に小規模な変化を引き起こすものか、大規模に変化させるものか)
1(低 ←1―2―3→ 高) -
・参加へのハードル(誰でも簡単に参加できるか、専門性や時間的・金銭的投資などが必要か)
1(低 ←1―2―3→ 高)